今回は、
初心者もこれで安心
トレードするなら移動平均線をみよ!
今回は上記についてお話しようと思います。
わかりやすく一言で言うと、
【移動平均線とは】
一定期間の平均を計算して出した線をつないだもの。
伝わった方はここでプラウザバックしてトレードしましょう。
わからなかった方はもう少し詳しくみてみよう!
移動平均線とは
移動平均線は、一定期間の平均の値段の線をつないだものです。
まずはわかりやすく画像で見てみましょう。(3日移動平均線)
移動平均線・・・
例えば、3日で移動平均線を作ろうとした場合。
- 移動平均値は3日分の平均価格となります。
- 日々の平均を線で繋いだ上記画像が3日移動平均線となります。
- 3日の平均値なので、赤い線がほとんど真ん中で推移しています。
これが最近の値段の平均値を表しています。
移動平均線は市場のトレンドがわかる
画像の説明
- 1枚目市場下降気味
- 2枚目市場上昇気味
今回は一例なので理解できれば十分です!
下降気味の市場の場合
白色のローソク足がある箇所の赤線(3日移動平均線)に注目してください。
先ほど紹介した画像では赤線(3日移動平均線)はほぼローソク足の真ん中にいましたが、今回はローソク足が赤線(3日移動平均線)より下にあります。
この場合は非常に強い売りが発生している事を表しているのです。
すなわち、市場は売りなのでLOWの勢力が強いと予測がたちます。
上記の様にチャートをみて判断しトレードを行うことができる様になるのです。
上昇気味の市場の場合
では下記の画像はどうでしょうか?
上記画像の赤丸部分でも赤線(3日移動平均線)より上にあるローソク足があります。
この場合、市場が強い買いが起こっている事を指しているので値段が上がることが予測できるでしょう。
この様にして移動平均線を見ると市場をより深く見ることができます。
さらに応用!移動平均線!
【2.移動平均線について】
チャート内では移動平均線を何本でも増やすことができます。
しかしトレーダーの多くは2本か3本します。
理由はチャートが見にくくなるなどありますが、移動平均線の情報はそれほど多くはないので多くても3本あればトレードには十分でしょう。
2つの移動平均線(青)
20日移動平均線(青色)
赤色より長期の価格から平均値を出して線にした移動平均線になります。赤色と働きは変わりませんがトレンド対応にはやや劣る。
ここが重要なポイントです!
【重要】
青色移動平均線は赤色移動平均線よりもトレンドの対応に敏感ではないと言うことです。
移動平均線をよく見て見ると、赤色よりも離れている場所に強い買い/売りが発生しています。
さらに、ここ20日での移動平均線(青)からも離れていると言うことはそれだけ強い買い/売りトレンドが発生しているのが目で見てわかると言うことです。
この下記画像の上昇気味トレンドでも同じことが言えます。
赤色は3日の平均線なのである程度ローソク足の真ん中に位置しますが、それから外れると強いトレンドだと理解できます。
さらに青色移動平均線から外れるとなおさら強いトレンドが発生してくるのではないかと予測ができるのです。
2本の移動平均線を使う理由は・・
短期と長期(中期)の価格の平均を見える化して市場がどちら[売り/買い]なのかを判断しやすくする為。
- 移動平均線を見てトレンドでの順張りトレード
- トレンド状態はエントリーを控えよう
上記の様に判断できる様になります。
移動平均線の使い方は他にもありますが、今回は上記を知って理解して実際にチャートで見てみてください。
移動平均線の導入方法
MT4右上の「挿入」→「インジケーター」→「トレンド」→「moving average」から入れることができます。
そして期間の場所から日数を決めることができます。
【参考】
- 短期は赤色で3日、5日
- 中期は黄色で15日、20日、25日
- 長期は青色で50日、100日など
あくまで参考です。ご自身でもより良い条件を見つけてみてください。(そして教えてください!)
まとめ
移動平均線で市場のトレンドを知れ!
今回の様な移動平均線(インジケーター)の様なトレードを有利にしてくれるツールは他にもたくさんあります。
まずは分かりやすいものから使っていってトレードの幅を広げて行きましょう。