今回は初心者必見!
どうやって使うの?!CCI!
上記について詳しく説明します。
CCIとはインジケーターの1つで、トレードする際に私達に対してより有利にトレードができる様に情報を伝えてくれます。
CCIを一言で言うと、
「買われ過ぎ、売られ過ぎを見える化できるツールです!」
※正確には単純移動平均線との距離が過去と比べてどれだけ上下しているのかになります。初心者の方は最初は上記のイメージで良いと思います。
実際にCCIとはどの様なインジケーターなのか詳しくみていこう!
※トレード歴が長い方はこの記事は向いてません。注意してください
CCIとは
CCI(Commodity Channel Indexの略)でFXやバイナリーオプションのテクニカル分析に使用するインジケーターの1つです。
バイナリーではCCIは良く使われているインジケーターになります。
CCIはなぜ買われ過ぎ売られ過ぎの判断ができるのか?
実際に画像を見ていきましょう。
CCIのチャートでの見方
CCIの設定値(レベル表示)
- 100
- -100
※画像下のウネウネしている水色の線がCCIです。
今回は設定値を上下ともに100に設定してあります。(初期設定値)
全て初期設定のままなのであなたもCCIを挿入して見ると同じ画面になるかと思います。(※MT4による)
次からここでどこがエントリーチャンスなのか見ていきます。
数字の1〜3と赤丸で囲ってある1’〜3‘に注目してみてください。
CCIの設定で+100〜-100までの価格の推移を見える化しています。
そして上下100付近の赤丸に注目してください。1’〜3’の部分では見事に反発しています。
【例えば1’の場合】
- 3連続と陰線が続いててCCIも右肩下がり。
- 3本目の陰線で-100を下回る
- 他の陰線と比べて下ひげがあって買いの勢力の存在が見て分かる
→次反発がくると予測ができるのでhighエントリー
上記画像を見ると実際に次足は陽線を引いています。
この様にしてCCIを入れたチャートを見ると逆張りでのエントリーが予測しやすくなります。
今回紹介したCCIの使い方は逆張りなります。※順張りでも使えます。
トレードで結果を残すならこの様にインジケーターを使ってトレードをするべきでしょう。
CCIのポイント
もっと手堅くエントリーをするならCCIの設定値を上下150やそれ以上の数字にして見ましょう。
エントリーできる回数は少なくなりますが、反発する確率が上下100より高くなります。実際に数値を変更してチャートで見てください。
また、CCIの線が急激に下がったり上がったりしている状態が良いです。
上記画像で言うと1’の状態が望ましいです。
2’の様に-100を下回ったにも関わらず次足反発せず、その次で反発する様なCCIの状態は良くはありません。
CCIの問題点
CCIの問題点として、
- 騙しが多い
- CCIだけでは心もとない
上記が挙げられます。
こちらの画像をご覧ください。
黄色い1と1’に注目してください。
【黄色い1と1’の問題点】
- CCIは+100を超えているが綺麗に反発せずにライン状にいる。
- 陰線のローソク足ではCCIは+100を超えている。
- lowエントリーすると次足は陽線で価格が前足より高く負け。
この様にCCIを見てそのままエントリーをしてしまうとトレードで損失を出してしまう可能性があります。
騙しの改善点としては、
- CCIの数値をもっと高めに設定する
- 他のインジケーター併用する(RSIなど)
- そもそも使わない
CCI単品で使うのではなく極力他のインジケーターを使って根拠を多く取ることです。
そうすれば、損失を減らして結果を大きくすることができるでしょう。
まとめ
CCIはトレードを有利にしてくれるツール!
今回は主に逆張りで使うCCIを紹介しました。
画像で使うイメージがついたのではないでしょうか?
インジケーターも絶対はないのであまり鵜呑みにせず、しかし1つの根拠として捉えてもらえればよりトレードがしやすくなるかと思います。
根拠を増やしてトレードをすることが結果が出やすい唯一無二の方法です。