【FXは9割の人が負ける!?】FXは勝てないのか実際どうなのかを解説

FXは9割の人が負けている？

結論ですが、“9割負ける“というのは嘘です。

世間一般では“FXは結局儲からず9割の人が負ける”と言われる原因は、勉強せず参入して負ける初心者が多いためです。

最近は副業ブームということもあり、FXは手軽に稼げる副業として参入する方がかなり多いです。

ただ、”9割の人が負けるならFXは勝てないのか”というとそういうわけではありません。

以下の表は金融先物取引業協会が提供している顧客の口座残高の割合を表にしたものです。

年月	減少口座割合	増加口座割合
2020年4～6月	46.64%	53.36%
2020年7～9月	57.29%	42.72%
2020年10～12月	55.51%	44.49%

勝敗はほぼ半分の割合となっており、“FXは9割の人が負ける”という事実はないのです。

FXはゼロサムゲーム!?

“ゼロサムゲーム”とは勝者と敗者の合計が０になるゲームのことです。

FXは通貨ペアで成り立っており、片方の国の通貨が上がればもう片方の国の通貨は下がります。
また、売る人がいれば買う人がいるのでFXは必然的にゼロサムゲームとなります。

これに対し株は“プラスサムゲーム”と呼ばれ、景気や会社が好調で株価が上がれば保有者全員が利益を得ることができる仕組みになっています。

“FXで9割負ける”は嘘

“FXは9割負ける”というのは嘘で、実際に負ける割合は5割程度。

つまり努力と工夫次第で勝てる可能性は充分あります。