トレード

ニクソンショックとは?トレーダーが分かりやすく解説!

ニクソンショック

ぷっち
ぷっち
初めましてプッチです!

サッチ
サッチ
さっちです!

今日はあなたと一緒に知識を増やしていこうと思います!

トレーダーなら知っておきたい!
ニクソンショックとは?

上記についてお話ししていきたいと思います

サッチ
サッチ
ニクソンショックってなに?
ぷっち
ぷっち
一言でいえばアメリカの経済政策の1つだよ!

ニクソンショックとは・・・

米国のニクソン大統領が今までの「固定相場制」→「変動相場制」の経済政策に変更。

世界経済や為替相場に与えた衝撃のことを言います。

1973年までは金とドルを固定レートで交換する、固定相場制変動相場制へと変わったのです。

今回は変動相場制になぜそうなったのか?」という知識をつけていただきたいと思います。

歴史を知ることで、相場への理解と世界情勢から相場を予測する事ができる様になるでしょう。

なぜなら相場は世界の経済を表しています。

すなわち、、、

ファンダメンタル分析で有利のトレードができる様になる

>>>>ファンダメンタル分析とは?

ぷっち
ぷっち
できるだけ噛み砕いて分かりやすく説明します!

では詳しく見ていきましょう。

ニクソンショックとは

ニクソンショック

ニクソンショックとは、

米国のニクソン大統領が「ドルと金の交換を停止する」と言って、

世界経済や為替相場に与えた衝撃のこと。

サッチ
サッチ
なんでこれをする必要があったの

ぷっち
ぷっち
それは米国の経済に問題があったんだよ!

1971年にニクソンショック後、固定相場制から変動相場制へと変わりました。

この背景には米国の経済問題ベトナム戦争財政貿易赤字など米国の資金が無く疲れ切っていた状態だったからです。

ぷっち
ぷっち
そのためにニクソン大統領は、新しい政策を考えなくてはならなかったんだ!

米国の状況を変えるには、今まで固定相場制変動相場制にすることだったのです。

サッチ
サッチ
そうなの?

元々固定相場制ではドルが交換されていました。

当時、世界一の経済力を誇っていた米国は求められれば必ずドルと金を交換していました。

1オンス=35ドル  1オンス=約28g
だいたい約3500円相当(※今だと) wiki引用

ドルを世界通貨の中心として各国の為替相場が固定化されていたのです。

ぷっち
ぷっち
これを固定相場制と言います。

今までは米国がお金の立て替えを保証していました。

サッチ
サッチ
世界の銀行みたいな感じかな?
ぷっち
ぷっち
そう捉えてもらった方が理解しやすいかも!

ニクソンショックとは当時の世界経済が関係していた

ニクソンショック

しかし1970年代というのはあなたも知っての通り色々な経済問題戦争などが起きた時代です。

ぷっち
ぷっち
例えば、ベトナム戦争です。

それにより米国は財政難赤字貿易の拡大によって金の準備量をはるかに超える大量のドルが海外に出て行ってしまいました。

サッチ
サッチ
銀行にお金がなくなっちゃったって感じかな?
ぷっち
ぷっち
捉え方としては、そういう感じだね!

米国はドルと金の交換を完全に保証することが出来なくなってしまったのです。

ぷっち
ぷっち
米国は財政赤字で手一杯の状態だったんだよね・・

そのためニクソン大統領が「ドルと金の交換を停止する」という政策を発表したんです。

米国は、、、

保証が出来ないから価値に対して相応の値段をつける変動相場制へ

サッチ
サッチ
なるほど・・
ぷっち
ぷっち
保証が出来ないから相応しい価値基準で交換しようってなったんだ!
サッチ
サッチ
でもこの固定相場制はいつから始まったの?

ニクソンショック前の金ドル本位制

金ドル本位制

固定相場制の金ドル本位制はなぜ始まったのか?

それは以前世界に影響力があったイギリスが初めて採用したのです。

サッチ
サッチ
イギリスが最初なんだ!
ぷっち
ぷっち
世界史を学んだことがあるひとはわかったかな?

あなたも知っての通り金と銀はお金の役割をしていました。

世界通貨の金と銀・・・

  1. 希少保存性に優れている
  2. 世界共通の価値を持つ通貨価値の基準となる

その後イギリスから始まった産業革命によって世界貿易が徐々に拡大していきます。

ドイツ、フランス、日本、ロシアも金本位制に移行しました。

ぷっち
ぷっち
主要国が金本位制に賛同したのも大きいね!

世界各国の主要国が金本位制に移行したため、国際通貨制度は事実上金本位制となったのです。

その後世界対戦が終わり、戦後の国際通貨について話し合われ金ドル本位制へと変わったのです。

サッチ
サッチ
本当に金本位制に変わった瞬間だね!

ドルがもっとも信頼度が高く世界中の貿易の決済に使われる基準通貨になったのです。

これが固定相場制となります。

ニクソンショック後、変動相場制で値段が上下していく

相場

その後ドルは価値を上げ下げしていきます。

  1. 1970年代には激しいインフレの時代 (第1次オイルショック&アフガン侵攻 )
  2. 1980年代はインフレ沈静化の時代
  3. 1990年代は米国の強い経済とドルの一局体制
ぷっち
ぷっち
不遇の時代があって1990年代で変動相場制が本領発揮します!

この1990年代でドルの価値は右肩上がりになります。

要因としては、IT分野の技術革新やIT関連事業の増大や旺盛な設備投資や個人消費の拡大などです。

アメリカ経済の右肩上がりの10年が到来しました。

>>>>アメリカ1990年代のの経済

サッチ
サッチ
バブルみたいな感じなのかな?
ぷっち
ぷっち
それが一番分かりやすい例えだね!

この10年でドルに上手く投資をした方は多くの結果を得ることが出来たでしょう。

現在で例えるなら、中国インドの様な右肩上がりの国をみて世界の主要各国の動も見ていればあなたに有利に働くのです。

まとめ

今日の総括

ニクソンショックとは固定相場制から変動相場制になって世界が驚いたこと!

そして変動相場制だから投資で結果がでる!

トレードで結果が出るのは変動相場制だからです。

そうなった背景には、世界的情勢が関わっています。

ファンダメンタル分析で今の世界経済はどうなっているのか?を予測する様にしましょう。

サッチ
サッチ
レッツ、ファンダメンタル分析!

あなたが見てる相場の情報収拾は必ずしましょう。

ぷっち
ぷっち
そうすれば、あなたの有利に働くからです。

トレードや投資は、有利な条件場所でやるから結果が出るのです。

今回が、あなたの世界を見る目が変わる”きっかけ”になればと思います。

次回はもっとあなたに良い情報をお届けします!楽しみにしていてください!

ぷっち
ぷっち
投資のことならプッチにおまかせ!

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